【2018年10月版】てふ♪ のおすすめクレカ10選!
こんばんは。寒くなってきて、めっきりだらけ気味のてふ♪です。
私は銭湯、サウナ、温泉めぐりをするのが好きで、時間をみつけては行っています。
お風呂やサウナのメリットはたくさんありますが、ストレス社会でなんとか生きてる私にとっては、リラックス効果、ストレス解消が一番ありがたいですね。
しかしスーパー銭湯などでリラックスするのが習慣になってくると、銭湯に行けない日はイライラ、そわそわ、仕事も手につかなくなってきて、これ本末転倒じゃないか?と感じてきました。とりあえず、記事を書いたら近所のスーパー銭湯に行きたいと思います。
トップの写真は岐阜県の平湯温泉です。
力強い自然の中で、いい温泉が湧いていて、今まで行った中でもトップクラスに気持ち良かったです。また行きたい……
さて、今日は2018年10月現在における具体的におすすめのクレジットカードをご紹介します。
前の記事ではクレカを選ぶ上での考え方をまとめてみました。
だいぶ前置きが長くなりましたが、ここから、私はクレジットカードのレビューサイトを巡回して見つけた、お得なクレカ、おすすめ度の高いクレカをみなさまにご紹介していきます!
参考にしていただければ幸いです。
年会費無料のクレカのなかでおすすめ5選
年会費が有料のものもいいよ!と言ってきましたが、とはいえ無料のものでもお得なものはあります。
特に、初めてクレカを作る人は、年会費無料のものから作ったほうがいいと思います。
多くの方におすすめできる年会費無料クレカを5つ、紹介します!
楽天カード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
楽天カード | VISA、Master、JCB、アメックス | 無料 | × | 国内:なし 海外:利用付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1% | 楽天ポイント | ・楽天系で1ポイント1円 ・2楽天ポイントで1ANAマイルに移行可能 |
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特記事項 | |||||
・楽天系の買い物では様々なポイントアップがあり、最低でも還元率が3.0%以上になります |
年会費無料のクレジットカードの代表格。
楽天ユーザーには特におすすめです。
楽天は、楽天イーグルスやヴィッセル神戸関連の他、いろいろな名目でポイントをばらまいてくれるので、楽天で買い物をする人にとってはポテンシャルは高いですね。
楽天市場は何でも売ってるので、楽天ポイントの使いみちはそんなに困らないでしょう。
楽天系以外の買い物だと、還元率1%の普通のカードです。
ちなみに楽天系で月に9,000円以上(年に108,000円以上)使う方は、損益分岐点的に楽天ゴールドカード(年会費2,160円(税込))のほうがお得になります。
Yahoo! JAPANカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
Yahoo! JAPANカード | VISA、Master、JCB | 無料 | × | 国内:なし 海外:なし |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1% | Tポイント | ・Yahoo!JAPAN系サービス、TSUTAYA、ファミリーマート、ガスト、ロッテリア等で1ポイント1円 ・2 Tポイント=1ANAマイルに移行可能 |
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特記事項 | |||||
・Yahoo!JAPAN系の買い物では様々なポイントアップがあり、還元率が3.0%。 ・多くのクレカではポイント還元がない「モバイルSuicaへのチャージ」で1%、「nanacoチャージ」で0.5%還元になる数少ないカード。 |
Tポイントが貯まるカードで、ファミマやツタヤ等をよく使う方におすすめです。
モバイルSuicaとnanacoチャージでポイントがたまる点が光ります。
Yahoo!ショッピングは楽天よりも知名度は低いですが、楽天と同じくたいていのものが買えます。
貯まるポイントがTポイントいうことで、ネットショッピング、リアル(コンビニ・外食等)の両面で使えるので、使い勝手はかなりよいです。
その他のスペックは楽天カードと同程度なので、楽天系をあまり使わない方、楽天でもYahoo!ショッピングでもどっちでもいい、という方はこっちのほうがいいです。
リクルートカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
リクルートカード | VISA、Master、JCB | 無料 | × | 国内:利用付帯 海外:利用付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1.2% |
リクルートポイント (Pontaポイント)
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●リクルートポイント ・じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティ、ポンパレ等で1ポイント1円 ・Ponta Webから、1ポイント=1Pontaポイントに移行可能 ●Pontaポイント ・ローソン、ケンタッキー、GEO、高島屋、大戸屋、コジマ等で1ポイント1円 ・2 Pontaポイント=1JALマイルに移行可能 |
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特記事項 | |||||
・多くのクレカではポイント還元がない「電子マネーチャージ」で1.2%還元になる素晴らしいカード。 ・ただし国際ブランドに注意が必要です。VISA、Masterの場合はnanaco、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCAにチャージできますが、JCBの場合はnanaco、モバイルSuicaだけです。 |
年会費無料カードで1.2%と還元率は最高クラスです。
電子マネーチャージでも高率のポイント還元があることも素晴らしいです。
しかしリクルートポイントは使いみちがかなり限定的なこと、Pontaポイントにするにもひと手間かかること、Pontaポイントも地味に使いみちが限られること等が注意点ですね。
「貯める」意味では強力ですが「使いみち」があと一歩というところでしょうか。
Ponta系統の店やサービスをよく使う方にとっては問題ないです。
OricoCard THE POINT
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
OricoCard THE POINT | Master、JCB | 無料 | × | 国内:なし 海外:なし |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1.0% | オリコポイント | ・Amazonギフト券、iTunese、Line、Edy、nanaco、Tポイント、Pontaポイント等に1ポイント1円で交換 ・1ポイント=0.6ANAマイルに移行可能 ・1ポイント=0.5JALマイルに移行可能 |
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特記事項 | |||||
・新規入会後6ヶ月は+1%され還元率2%。年会費無料で2%は破格の数字。 ・「オリコモール」を活用することでAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等で2%還元。 |
「新規入会から6ヶ月は+1%」と「ネットショッピングで2%」は併用できるため、入会後半年は最低2%、ネットショッピングで3%と非常に魅力的な還元率を誇ります。
ポイントは別サービスのポイントに交換して使う方式ですが、交換先も幅広いため、とても使いやすいです。
しかし6ヶ月が過ぎたら、通常1%、ネットショッピング2%と、あと一声ほしい感じになりますね。
複数のネットショッピングを併用するならよいですが、そうでなければ、楽天カードで楽天に集中、またはYahoo!JAPANカードでYahooに集中させたほうがよいかもしれません。
ビックカメラSuicaカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
ビックカメラSuicaカード | VISA、JCB | 初年度無料 2年目~477円 ※前年1回以上利用で無料 |
× | 国内:利用付帯 海外:自動付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
ビックカメラポイント0.5% JREポイント0.5% 合計1% |
ビックカメラポイント JREポイント |
●ビックカメラポイント ・ビックカメラ、ソフマップ、コジマで1ポイント1円 ●JREポイント ・JR東日本系の駅ビル(アトレ、テルミナ、シァル、ビーンズ等)で1ポイント1円 ・Suicaチャージで1ポイント1円 |
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特記事項 | |||||
・ビックカメラポイントとJREポイントの2種類が並列して貯まる珍しいスタイルのカード ・他のクレジットカードではポイント還元されない「Suicaチャージ」で1.5%と最高の還元率 |
ビックカメラSuicaカードという名前ですが、ビックカメラでのメリットはそこまでありません。
むしろJR東日本関係の支払いで1.5%という高還元率なのが最大の魅力です。
Suicaは電子マネーの中でも特に広く使えるので、コンビニや外食、ちょっとした買い物でも極力Suicaを使うようにすれば「Suicaチャージ時1.5%還元」が更に威力を増します。
JR東日本を使う人は非常にメリットの大きいカードです。JR東日本やSuicaを使わない方はメリットはほぼありません。
注意点として、このカードは他の鉄道系のカードとは異なり、定期券情報を搭載できません。
定期券用にもう1枚Suicaを用意するか、モバイルSuica、ApplePayを使う必要があります。
これは改善してほしいポイントですね……
年会費はかかるけど絶対おすすめの5選
それではここから、年会費はかかりますが、それを上回る還元率・メリットのあるカードを紹介します。
いずれもメリットが明確であり、年会費の元を取るのは全く難しくないものばかりです。
ルミネカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
ルミネカード | VISA、Master、JCB | 初年度無料 2年目~1,029円 (税込) |
× | 国内:利用付帯 海外:自動付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
JREポイント0.5% | ビックカメラポイント JREポイント |
●JREポイント ・JR東日本系の駅ビル(アトレ、テルミナ、シァル、ビーンズ等)で1ポイント1円 ・Suicaチャージで1ポイント1円 |
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特記事項 | |||||
・JR東日本系の駅ビル「ルミネ」「Newman」「ネット通販のアイルミネ」での買い物が常時5%オフ ・毎年4回(3月・5月・9月・11月)実施されるキャンペーン時は10%オフ ・ルミネに入っている店であれば、洋服だけでなく食料品店、レストラン、ドラッグストアや書店、CD・DVDショップ、ヴィレッジヴァンガード、無印良品、ユニクロ等すべてが割引の対象 ・他のクレジットカードではポイント還元されない「Suicaチャージ」で1.5%と最高の還元率 ・JR東日本の定期券でも1.5%還元 ・オートチャージ機能搭載でオートチャージでも1.5% ・定期券搭載可能 |
首都圏の20代~30代の女性あたりは特にルミネカード使っている人が多い印象です。
ルミネ常時5%オフ(たまに10%オフ)の割引額が年会費の1,029円を上回るかがポイントですね。
年に2万円程度ルミネで使うかが損益分岐点になるでしょう。
ルミネに入っていれば、割引になりづらい本やドラッグストアが割引になったり、ユニクロや無印の他の割引と併用できたりするのがありがたいポイントです。
JR東日本の圏内に住んでいて、ルミネをよく使うかたは、かなりお得ですね。
通常の買い物では0.5%と還元率がイマイチなので、毎月5万円以上など決済額がある程度ある方は、メインカードにするよりも「ルミネ&定期券で使う用のサブカード」におすすめです。
Amazonゴールドカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
amazon ゴールドカード | Master | 10,800円(税込) ※まいペイすリボで4,320円(税込)に割引 |
○ | 国内:利用付帯 海外:自動付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1.0% | amazonポイント | ・amazonで1ポイント1円 | |||
特記事項 | |||||
・amazonでの買い物は2.5%と非常に強力な還元率 ・amazonプライム会員が無料(年会費3,900円(税込))なため、すでにプライム会員の方は+420円で持てる計算。 |
amazonユーザーの方には非常におすすめです。
「まいペイすリボ(リボ払い設定)」コースにすると、年会費が4,320円と格安になります。
※リボ払い設定のコースにしても、ちょっとしたテクニックでノーリスク・金利や手数料の負担一切なしで済ませることが可能です。
年会費が半額以下になるため、Amazonゴールドカードを利用する際は必ずまいペイすリボにすべきです。
リボ払いについては詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
年会費が3,900円かかるamazonプライム会員が無料でついてくるので、プライム会員に価値を見いだせる方は実質420円でamazonゴールドカードが持てます。
amazonプライム会員になると、動画サービスのプライムビデオ、電子書籍、プライムミュージック、amazonお急ぎ便無料等が特典として受けられます。私は、入るまでは懐疑的だったのですが、一度入ると素晴らしくて手放せなくなってしまいました。
プライム会員の年会費を加味すると「負担額は420円」で「amazonでの買い物2.5%還元」となるので、他の1%還元のクレカと比較した際の損益分岐点は「amazonで1年に28,000円買い物をするか」です。
ゴールドカードの相場は1万円~2万円です。amazonゴールドカードは格安の年会費で、他のゴールドカードと遜色ない特典(空港サービス、旅行保険等)が享受できます。
メインカードとしてもサブカードとしても優秀なため、そこそこamazonを使う人は持っておいて損はないと思います。
amazonポイントは有効期限が1年と短めですが、amazonの買い物で1ポイントから使えるので、無駄なく使えるでしょう。
ANAソラチカカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
ANA To Me Card Pasmo (ソラチカカード |
JCB | 2,160円 (税込) |
× | 国内:利用付帯 海外:自動付帯だが最低限 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
0.5% or 1% (1%にするためには「10マイルコース」年5,400円(税込)が必要) |
Oki Dokiポイント (メトロポイント) (ANAマイル) |
●Oki Dokiポイント……メトロポイント・ANAマイルに移行して利用 ●メトロポイント……Pasmoにチャージで1ポイント1円 ●ANAマイル……特典航空券 |
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特記事項 | |||||
・入会時&継続ごとに毎年1,000ANAマイル ・JCB・東京メトロ・ANAがタッグを組み、空でも地下鉄でも活用できるクレカというコンセプトで生まれたソラチカカード。 ・東京メトロに乗車するとメトロポイントが貯まる(平日5ポイント、土日祝日15ポイント) ・メトロポイントからANAマイルに1:0.9、90%の比率で移行できる唯一無二のカード。 ・ポイントサイトでポイントをためて、メトロポイントに交換して、ソラチカカードでメトロポイントからANAポイントに移行する「ソラチカルート」の要となるカードです。 |
貯めたポイントはメトロポイントで使うよりANAマイルで使ったほうが圧倒的にお得です。
陸マイラー以外の観点からは、東京メトロの乗車ポイント、パスモ系のオートチャージ、定期券が搭載可能な点がメリットですね。
通常の買い物は0.5%マイルと還元率は低めなのでメインカードには向きません。
1%マイルならそこそこですが、年会費とは別に5,400円(税込)が必要になります。
そうするくらいなら後述のANAワイドゴールドカードの方がはるかにいいです。
毎年1,000ANAマイルがもらえますし、ANAマイラーは「サブカードとして必携」の1枚です。
ANAワイドゴールドカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
ANAワイドゴールドカード | VISA、Master、JCB、アメックス、ダイナース | 15,120円(税込) ※VISA、Maseterの場合、まいペイすリボで10,260円(税込)に割引 |
○ | 国内:利用付帯 海外:自動付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1%~1.63% (リボ払い&ソラチカルートを活用した場合) |
三井住友ワールドプレゼントポイント(ANAマイル) | ●三井住友ワールドプレゼントポイント 決済額1000円につき1ポイント、1ポイント=10ANAマイルに移行 ●ANAマイル ・特典航空券 |
|||
特記事項 | |||||
・入会時&継続ごとに毎年2,000ANAマイル ・通常の利用で、1%(ANAマイル)還元。1ANAマイルは2円以上の価値があるため、還元率は非常にお得。 ・まいペイすリボのテクニックとソラチカルートを駆使すると、1.63%(ANAマイル)、最高クラスの還元率。 |
ANAマイラーの方のほとんどはこれをメインカードにしているのではないでしょうか。
国際ブランドは年会費割引が使えるVISAかMasterのどちらかがおすすめです。
(amazonゴールドカードのところでも書いた「マイ・ペイすリボ」による年会費割引です。)
年会費10,260円で、還元率が最高水準の1.63%マイルで、空港ラウンジや保険なども一通りついているという、攻守ともに万能のカードです。
例えば、年100万円の決済額だと、
(100万円×1.63%)+(継続ボーナス 2000マイル)= 年に18,300ANAマイル
貯まります。
1マイルは2円以上の価値(場合によっては5~10円も!)が通説ですので、
18,300ANAマイル = 36,600円 以上といえるでしょう。
(例えば楽天カードだと100万円決済で得られるのは1万ポイント(1万円分の価値)だけです。ANAをはじめマイルの価値が大きいことが、マイルを貯めてトクをするポイントですね。)
ある程度の決済額の方は文句なしにおすすめです。
ANAワイドゴールドカードについては別途記事を書く予定です。そちらで、年会費を安くする方法や、1.63%をどうやって実現するか、お得なクレカ発行の仕方、マイルを貯めるキャンペーンのこなし方等を具体的に説明します。
SPGアメックスカード
カード名 | 国際ブランド | 年会費 | 空港ラウンジ | 旅行保険 | |
SPGアメックス | アメックス | 33,480円 (税込) |
○ | 国内:利用付帯 海外:自動付帯 |
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ポイント還元率 | 貯まるポイント | ポイントの使いみち | |||
1%~1.25% | マリオットポイント(100円につき3ポイント) | ・マリオット系ホテル(マリオット、シェラトン、ウェスティン、リッツカールトン等)の宿泊券(1泊1室2名) ・ANA・JALを含む世界の30社以上の提携航空会社マイレージに3ポイント=1.25マイルの比率で交換可能 |
|||
特記事項 | |||||
・2度目以降の年会費支払ごとに、マリオット系ホテルの宿泊券(1泊1室2名)プレゼント ・カード保有している限り、マリオットの上級会員資格付与(レイトチェックアウト、部屋のアップグレード等) ・アメックスの充実した特典(空港手荷物宅配、ショッピングプロテクション、キャンセルプロテクション等)あり |
数年前より圧倒的な流行をみせているSPGアメックスカード。
まず還元率が1.25%(マイル・理論値)と高水準です。
それに加えてマリオットポイントは、30社以上の航空会社のマイルプログラムに自由に移行可能なため、行先によって適宜航空会を使いこなしつつ、航空会社のキャンペーン(今なら必要マイル30%オフ!等)を物色するといった使い方が可能な点が、人気のポイントです。
ホテル利用する際も優秀で、世界最大のホテルチェーンのマリオットグループ(日本でも有名なシェラトン、ウェスティン、リッツカールトン等は買収によりいずれもマリオットグループです)で上級会員になれることに加えて、貯めたポイントでお得に宿泊できます。
またカードを作って2年目からは1泊(1室2名)分の無料宿泊権がもらえます。
特筆すべきは、無料宿泊には特典除外(ブラックアウト)日がないため、GW、夏休み、クリスマス、年末年始等、ホテルが高い時期、ホテルが高い国で使えば素晴らしくお得になります。
(GWやお盆の東京のホテルや、NY・ロンドン・パリ等のホテルは1泊2名で10万円以上することもあるらしいですね)
いざというときの1泊分のジョーカーとして手札に持っておくイメージでしょうか。
年会費が33,480円と非常に高額ですが、入会ボーナスも高水準ですし、2年目以降は1泊無料宿泊ができるため、ホテル好き、旅行好きの方には非常におすすめのカードです。
SPGアメックスを発行する際は、3つの方法があります※2018年10月現在
①アメックス公式サイト
入会後3か月以内に10万円以上の決済で30,000マリオットポイントプレゼント(決済分の3,000マリオットポイントも別途獲得できます)
②ポイントサイト
(2018年10月現在、ポイントサイトには一切ないようです。)
③アメックス系カード保有者からの紹介
入会後3か月以内に10万円以上の決済で36,000マリオットポイントプレゼント(決済分の3,000マリオットポイントも別途獲得できます)
※36,000マリオットポイントは、提携航空会社マイルに移行すると15,000マイル(理論値)です。
ホテル宿泊で使うと、マリオットのカテゴリ5(真ん中からやや上のランク)が35,000ポイントで宿泊できます。
カテゴリ5は、たとえば東京駅近くのコートヤード東京ステーション、ウェスティン大阪、シェラトングランド広島、軽井沢マリオット等ですね。
※ホテル一覧等はマリオットのHPでご確認ください。
https://www.marriott.co.jp/hotel-search.mi
今のところ①か③ですが、ご覧いただいている通り、新たにSPGアメックスを作る方は紹介で入ったほうがお得です。
(紹介する側も上記の通りトクします。)
この記事を読んでいらっしゃる方で興味ある方はメールをください。
SPGアメックスは非常に奥の深いカードですので、こちらについても別途記事を書く予定です。
以上、年会費無料のものを5つ、年会費有料のものを5つ、合計10を紹介させていただきました。
また、お得なものをみつけたら紹介していきます。
読んでいただいてありがとうございました。
クレカを選ぶ際のポイントまとめ!
こんばんは。
最近サウナ&水風呂の気持ちよさにハマってしまい、毎週のように銭湯やスパに言っている、てふ♪です。
まだまだサウナーとしては初心者なのですが、サウナの素晴らしさについても今後書いていきたいなと思っています……!
さて今日は、
「クレジットカードを作ろうかな」
「お得なカードが有ればもう1枚つくってみようかな」
という方々に向けて、
クレカ選びの方向性をお示ししたいと思います。
その上で、次の記事で、2018年10月現在における具体的におすすめなクレジットカードをご紹介します。
クレカ選びの方向性(年会費、還元率、貯まるポイントは何ポイント?)
年会費ゼロ円が絶対?年会費がかかってもトータルではお得かもしれません
クレジットカードを選ぶ際に重要な点の一つが年会費ですよね。
昨今は、年会費がゼロ円なカードも非常に多いです。
みなさまのお持ちのカードは年会費無料のものでしょうか?有料のものでしょうか?
私はかつては、
「年会費ゼロのクレカがいくらでもあるなかで、年会費がかかるクレカを作る意味がわからない!」
と強く強く思っていました。
しかし、結構最近になってから、
「年会費を払ってもそれを上回るメリットがあれば、選択肢に入ってくるかも」
ということに気づきました。
特に決済を集中させるメインカードは、年会費が多少かかっても還元率等がよいものを選んだほうが、結局トクすることも多いと思います。
ポイントの還元率は何%?
メインカードでポイントをこつこつ貯める上では、なんと言っても還元率は重要です。
昔は還元率1.5%!等、高還元率をうたったカードもいくつかあったのですが、今ではほとんど絶滅してしまいました。
いまではほとんどのカードが、還元率 0.5% ~ 1% の範囲内ですね。
還元率1%のものを探すのは難しくないですので、とりあえず「還元率1%」を確保した上でその他のメリットを考慮して選んでいくことになるでしょう。
巷のカードをみるなかで「1%」は、低くはありませんが驚くほど高い還元率ではありません。
にもかかわらず、カードのPR広告等で、
「驚きの還元率!○○○カードなら1%還元なのでザクザクたまる!」
というフレーズを結構見ます。
悪気はないと思いますが「1%は普通だよ~」と言いたくなりますね。
貯まるポイントは何のポイント?使い道は?
次に、貯まるポイントが何のポイントなのかも非常に重要です。
例えば楽天カードで貯まるのは楽天ポイントです。普段から楽天でよく買い物をする人にとっては、1楽天ポイント=1円の価値があると言ってもいいでしょう。
しかし楽天では全然買い物をしない人にとっては、価値が小さくなってしまいますよね。
他にも、石油会社が出しているガソリン系のクレカでは、ガソリンが安くなったりロードサービスがついているなどします。車に日常的に乗る人はメリットを享受できますが、車に乗らない人は旨味がないですね。
他にも、コンビニだと、セブン、ローソン、ファミマ、どこをよく使うのか、
旅行によく行くのか・・・
こんなかんじで、普段自分がどんなお店、どんなサービスを使うのかによって、つまりライフスタイルによってどのクレカがおすすめか変わってきます。
ポイントの還元率の%だけでなく、なんのポイントが貯まるのか、そのポイントは金銭換算すると何円分の価値があるのか・・・ 等も十分考慮してクレカを選んでいきましょう。
ということで、結局お得かは、その人の状況によります。
特に、世帯所得が多く、決済額が多い人は、年会費が高くてもプラチナカード等を使ったほうがお得になるでしょう。
年収3000万円のハイパー高額所得者の方などは、年会費10万円!等のカードでも十分に選択肢に入ってくるでしょうか。
自営業の人などで経費をカードで落とせる人なども、クレカでだいぶウマウマできるという話を聞きます。
私はしがないサラリーマンなのでもちろん無縁の世界ですが。
今回の記事では、世間のボリュームゾーンである一般の方を念頭にお伝えしているつもりです。
クレカを選ぶうえでの私見をいくつか
以上、おすすめのカードを10個紹介してきました。
もし興味が湧いたら、検討いただければと思います。
ここからは、クレカを選ぶ上で個人的に感じたことを書いていきたいと思います。
カードのステータス
「楽天カードは恥ずかしい」「ゴールドを持つこと自体がステータス」「券面の見た目のいいカードがいい」等の意見は、私は一切気にしないでいいと思います。
90年代ごろまでは、ゴールドカードを持つハードルがある程度高く、選ばれた人でないとゴールドは持てないということでした。
しかし時代は代わり、今では、多くの人がゴールドを作れますし、持ってます。決してお金持ちでない、ごくごく普通の学生でもゴールドは持てます。
「ゴールドだから飲み屋の店員さんに一目おかれる」
「部下やデートした相手にびっくりされる」
なんてことはありません。
反対に、
「いい大人が楽天カードなのは恥ずかしい…」
「エポスカードは学生が使うのはいいけど大人が(以下略)」
「ファミマTカードはクレカには見え(以下略)」
「ライフカードなんて(以下略)」
「オリコカードなんて(以下略)」
「dカ(以下略)」
等、(あくまでも私はですが)全く気にする必要ないと思います。
他人のクレカを気にするのはカードマニアだけです。
自分にとってお得かどうかで選びましょう。
還元率が特定の買い物で高いカードをどう評価するか
還元率が自社サービスなど特定の買い物のときにポイントアップするカードがあります。
「通常1%のところ、楽天カードで楽天市場を使うと3%還元!」
などですね。
これは確かにお得なのですが、この調子で
Amazon用のカード
近所のスーパーで買うときのカード
セブンイレブンでナナコを使うためのカード
新幹線を買うときのカード
私鉄の定期券のためのカード・・・
と増やしていくとキリがありません。
ポイントも分散させるよりも集中させるほうが使いやすいし、結局トクです。
「楽天カードを使いたいから楽天で買ったけど、検索してみたらYahooショッピングのほうが安かった!」
なんてこともよくありますよね。
決済額によって、サブカードを作るのは全然アリです。
しかし大抵の場合、特定のカードがお得になる決済は全決済額のごく一部です。
ベースの還元率が高いクレカをメインカードに据えるほうが、トクすることが多い印象です。
管理する上でもわかりやすいですしね。
ポイントの価値を最大化しよう
還元率だけでなく、貯まるポイントの種類、ポイントの使い道にもこだわっていきましょう。
楽天ポイント、Tポイント、Suicaチャージ、現金キャッシュバック、航空会社のマイル・・・使いやすさ、1ポイントの価値が大きく違ってきます。
特にお得だと思うのはやはりANAのマイルです。
私自身もせっせと貯めています。
1マイルあたり1.5円~2円の価値と言われることが多いですが、マイルをためて、特典航空券(特に海外航空券でビジネスクラス以上)を発券すると、1マイルあたり5円や8円の価値を叩き出すことも夢ではありません!
例えば「楽天カード」と「ANAワイドゴールドカード」を比較すると、どちらも還元率は「1%」です。
※ANAワイドゴールドカードは、ポイントアップする方法があり、その場合還元率が1.6%になりますが、その方法は後日またご紹介します!
例えば、1年間で100万円、決済したとき、
・楽天カードの場合 → 1万楽天ポイント獲得 = 1万円の価値
・ANAワイドゴールドカードの場合 → 1万マイル獲得 = 価値は何円??
となります。
1マイルを5円~8円で使うことができた場合、5万円~8万円獲得したことになります。
ちなみにANAワイドゴールドカードの年会費は15,120円(税込)です!
(リボ払いを使って年会費の割引が適用された場合は10,260円(税込)です。リボ払いについては、下記の記事で説明しております。リボ払いは怖いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、上手に使えば丸儲けできます。よければご覧ください。)
ANAワイドゴールドカードを作って、クレカでマイルを貯める。
何も意識しなくても数万マイルを貯めるのは難しくありません。
(それ以上貯めるには、少し努力が必要になってきます・・・!)
飛行機をたまに利用する人、旅行がそこそこ好きな人は、年会費1万円を払ったとしても、ANAカード系でマイルを貯めるのは、十分選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
その他にもANAカードは様々なラインナップがあります。
ANAカードには年会費無料のものはありませんが、最安だと811円(税込)です。
ANAカードについては、また詳細に説明していきます。
クレカを選ぶ上のポイントは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。
【リボ払いについてすべて解説!】リボ払いって何?危なくないの?1円も手数料を支払わないですむ方法はある?
こんばんは。
2017年1月から、リボ払いに手を染めているてふ♪です。
クレジットカードにを使う上で、リボ払いって何?という疑問を持つかたもいらっしゃると思います。
リボ払いの仕組み、リボ払いの危険性から、リボ払いを使うメリットまで、リボ払いについてすべて解説します!
あらためて言いますと、通常の場合、私達消費者にとってリボ払いをするメリットは一切ありません。
「いつもニコニコ、クレジットカード1回払い」が最もわかりやすいですし、金利・手数料もかかりません。
しかし例外的に、リボ払いを検討するのは「リボ払いにすると年会費割引」等のキャンペーンがある場合です。うまく使えばお得になるものも多いです。
リボ払いの仕組み
(私も含め、キャンペーン目当てで)リボ払いを使う際は、必ず仕組みを理解する必要があります。
リボ払いの仕組みは複雑のようでけっこう簡単です。
「よくわからない」「リボ払いはやらない」という方も、知識として知っていただければというリボ払いの概要をまとめてみます。
・リボ払いとは、決済額に関わらず毎月の支払額をあらかじめ決める支払方法です。
・支払額は任意に設定できます。
……ここが通常のクレカ1回払いとリボ払いの最大の違いです。
クレカ1回払いの場合は
「10万円買い物をしたら翌月10万円引き落とされる」
のが鉄則です。
しかし、例えば毎月リボ払い3万と設定した場合、10万円買い物しようが20万円買い物しようが、翌月の支払いは3万円だけです。残額は翌々月以降に持ち越しです。
「大きい買い物をしても支払額が設定した金額だけでいいの?」となりますが、もちろんそう甘くはありません。
残額に対し年利15%程度と非常に高率の金利がかかります。
気づかずに翌月も大きい買い物をすると、リボ残額がどんどん増え、それに高率の金利がかかって大変なことになります。(いわゆるリボ地獄です。)
リボ払いで1円も損せず使うテクニック
ただし、リボ払いにしても、設定した金額以下(上の例だと3万円以下)の買い物しかしなければ、全額が引き落とされ残額がゼロ、つまり金利・手数料はかかりません。
なので、カードの限度額=毎月のリボ払い額とすれば、常に1回払いと同じことになり、金利はかかりません。
これは、年会費割引などのキャンペーンでリボ払いを使う場合、必ず活用することになる非常に重要なテクニックです。
リボ払いをする方は必ず理解してください。
例を挙げて説明します。
新たに発行したクレカの限度額が50万円であれば、どうやっても50万円以上使うことができません。
このとき、毎月のリボ支払い額を50万円に設定してやります。こうすれば、
1ヶ月で使った額 < 締め日に支払われる額
となるため、毎月必ずリボ残額がゼロになります。
リボ残額がゼロであれば金利・手数料もかからず、実質的に「1回払い」と同じになるということです。
※カードは使っているうちに、カード会社側の判断で限度額が引き上げられることがあります。この時、毎月のリボ払い額の設定し直しを忘れないようにしましょう
リボ払いは危険!というイメージばかりが先行していますが、仕組みを理解してきちんと支払額を設定すれば危険はありません!
リボ地獄の図式は下記のようになります。
・リボ払いの仕組みを理解せず、すすめられるまま、よくわからないままにリボ払いを設定する
・しかも毎月の支払額を1万円など少額に設定してしまう
・毎月それ以上使う
・借入残高がどんどん増える
・その借入残高に対して15%の高率の利息がかかり、支払額が大変なことになる。
この状態の評価としては
× リボ払いが危険
○ 制度をよくわからないままにリボ払いを使うことが危険
ではないかな、と個人的には思います。
カード会社がリボ払いをすすめてくる理由
カード会社は、リボ払いにすれば年会費無料、ポイント加算などのキャンペーンを常時展開し、リボ払いを非常に強力にPRしています。
カード発行申込みの際も、初期設定のチェックマークがリボ払いに入っていたり、リボの支払額を少額にしかできず増額の場合は後日設定してください、といったことも多いです。
これはリボの金利・手数料が非常にカード会社にとって魅力的な収益源であるためです。
「リボ払いをすれば高額の買い物をしてもドカンと引き落とされずに毎月すこしづつ返せるのがメリットです!」
とカード会社はメリットを謳ってはいるものの、リボ残額をうっかり発生させてしまって金利を払うことになるのを見込んでいると言っていいでしょう。
理解の乏しい消費者を食い物にするような、こうしたカード会社の姿勢は、あまり誠実な姿勢ではないように思います。
われわれは自己防衛のためにも、しっかりと制度を理解しておく必要があります。
リボ払いによってお得なカードの例
三井住友カードの発行するカード(Visa系、Master系)のいくつかは、リボ払い(VISAのサービス名:まい・ぺいすリボ)の特典が非常に強力です。
クレカ年会費が半額近くになります。割引のためには
・マイ・ペイすリボをお申し込み
……登録するとすべての買い物がリボ払いになります。
・カードご利用代金WEB明細書サービスの利用
……郵送の紙の明細書が送付されなくなり、WEBで確認するのみになります。
の2つの条件を満たす必要があります。
カード登録後、三井住友カードのユーザーページ「VPASS(ブイパス)」で登録できます。
どれくらい年会費が割引になるか、私が非常におすすめのANAカードシリーズを例にまとめてみます。
主なANAカードの年会費割引額
通常の場合 |
リボ+WEB明細書 の場合 |
差額 (お得になった額) |
||
ANA 一般カード (Visa, Master) |
本人 | ¥2,160 | ¥1,107 | ¥1,053 |
家族カード | ¥1,080 | ¥513 | ¥567 | |
ANA Visa Suica ANA TOKYU ANA nimoca |
本人 | ¥2,160 | ¥811 | ¥1,349 |
家族カード | ¥1,080 | ¥513 | ¥567 | |
ANA ワイドゴールドカード | 本人 | ¥15,120 | ¥10,260 | ¥4,860 |
家族カード | ¥4,320 | ¥2,700 | ¥1,620 |
・金額はすべて税込(8%)です。
・ANAカードはこれ以外にもたくさんあります。後日ANAカードについて詳細に説明します。
鉄道系のANAカードは1,000円以下になったり、ワイドゴールドカードでは5,000円近く安くなるなど、かなりの割引額ですね。
特にANAカードは所持しているだけで毎年ボーナスマイルがもらえるため、
死蔵するだけでもお得です。
その際、年会費割引は非常に効いてきます。
リボ払いコースに登録することが条件ですが、上記の「リボ払いで1円も損しないテクニック」を活用することで、ノーリスク・ハイリターンを手にすることができます!
その他にも、クレカの入会キャンペーンでリボ払いコースへの登録が必要な場合などもあります。
VISA系のカード、特にANAカードを使う際は、リボ払いを活用するとお得ということをぜひ覚えておいてください!
リボ払いについては以上です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
【クレジットカードについてイチから解説】~クレカは作るべき?使うべき?トクする方法は?~
こんばんは。2年前に初めての海外旅行で台湾に行って以来、海外に行きたすぎて、まったく仕事が手に付かない体になった、てふ♪です。
さて、みなさんは”クレジットカード”を使っていますか?
「もちろん使っているよ」という方もいれば
「百貨店でなんとなく作ったけど、あんまり使ってない」
「大学生になったばっかりで、クレカ作ったことない」
「現金派なので使わなくてよいなら使いたくないかも・・・」
という方もいらっしゃると思います。
私もはじめてクレジットカードを作ってから相当のあいだ、クレカについてよくわかっていませんでした。
初めて作ったのは10代のとき、バイトを始めてみずほ銀行の口座を開設したときです。
・年会費0円
・休日のATM手数料がタダになる
・ICチップが入っててセキュリティ面が安心
などと銀行の受付の方にすすめられてよくわからないままに「みずほマイレージクラブカード(セゾン・JCB)」を作成しました。
しばらくはこれを使っていたのですが、ネット等で調べるうちにもっとおトクなクレカがあることに気づきました。
今はクレカについて自分なりに理解も深まり、ほとんどの決済をクレカで行っています。
はやくクレカについて調べていれば、ポイントの取りこぼしがなかったのになーと思っています。
今回はクレジットカードについて、
・そもそもクレカは作るべき?
・作るならどのクレカを作るべき?
・クレカを使う上で最大限、得する方法は?
などなど、クレカの基本からわかりやすくお伝えしてきたいと思います。
またクレカの選び方、具体的におすすめのクレカも紹介していきます。
クレカを使うべき5つの理由
なぜクレカを作成すべきなのか、クレカを作ったことがない方、あんまり使ってない方に向けて、説明します。
「現金のほうが安心」「クレカはなんとなく不安」という声もありますが、きちんと使えばやっぱり便利でお得です!
それでは理由を5つ挙げていきます。
①ポイント還元あり
ほとんどのクレカでポイント還元があります。
結局のところ、私にとっても最大の理由はこれです。
貯まるポイントはクレカによって様々(Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、Amazonポイント、航空会社のマイル・・・)です。
狙うは「あなたがよく使うお店・サービスに関するクレカ」で「還元率1%以上」のものです。
現金で買うとポイント還元はありませんが、クレカで支払うとポイントが貯まります。生活する上で食費・光熱費・娯楽費等様々なお金がかかりますが、「メインで使うクレカ」に集中させれば、1年でかなりのポイントが貯まります!
「リスクなしで年1%」というのはバカにできません。定期預金などの元本保証の金融商品では、1%のリターンが保障というのはありえない数字です。
1年間で100万円決済したとすると、1%還元なら1万ポイントが貯まります!
ぜひご自身にあったクレカを作って、ポイントを貯めてみてください。
②ネットや海外の決済での必要性
・ネットショッピング
・オンラインでの課金サービス・
・携帯電話の格安SIM
これらを利用している方、今後利用する予定の方は、クレカは必須と言っていいでしょう。クレカ以外だと手数料がかさんだり、そもそも支払い方法がクレカのみのことも多いです。
また、
・海外旅行
のときはクレカは必須です!海外では、現金をたくさん持ち歩くと危ないですし、高額の決済はクレカ必須であるなど、クレカがないと支障がある場合がたくさんあります。
特に、海外のホテルでは、クレカがないと、万一の場合信用ができないということで、宿泊できなかったり高額のデポジット(預り金)を要求されたりします。
クレカには「海外旅行保険」が付帯しているものも多いのでその意味でもあるといいです。
「海外旅行に行くときはクレカが絶対必要」と言ってよいでしょう。
③様々な特典
クレジットカードによりますが、
保障金額だけでなく、自動付帯か利用付帯かも重要です。後日また説明します。
・ショッピングプロテクション
買い物保険、クレカで購入したものが壊れたり盗難にあった場合の保証です。
・空港ラウンジ
空港の待合室、ソファ、新聞・雑誌、コンセント、フリードリンク等があり、空港の通路のベンチよりは快適に過ごせます。
等のサービスが付随しています。
どんなサービスがついているかもクレカ選びの重要なポイントになります。
④クレヒス(クレジットカードの利用履歴)の育成
クレヒスとはクレジットヒストリーの通称です。クレジットカードをどれくらい作成してきたか、どれくらい買い物をしてきたか、支払いの遅延はないか等が信用情報機関に記録されています。
日本における信用情報機関は、
「株式会社 シー・アイ・シー」(略称CIC)
「株式会社 日本信用情報機構」(略称:JICC)
が二大巨塔です。
株式会社という形態をとっていますが、営利目的の企業というよりは、クレジット会社、銀行、信販会社等に出資された信用管理のための組織という位置づけです。
クレジットカードの利用や、携帯電話の分割販売、住宅ローン、自動車ローン、奨学金等、「お金を借りる」といえるものはすべて信用情報機関に登録されています。
銀行やクレジットカード会社が私達にお金を貸す(=クレカを発行する・ローンを組む…)とき、必ず信用情報機関に私達の履歴情報を照会する事になっています。
延滞履歴のある人は、信用情報機関でブラックリストに載ってしまい、お金を借りづらくなってしまいます。
ここで注意が必要なのは、延滞がないというよりもそもそもクレカを使ったことがないことに加えて、ローン関係は無縁だった人です。
こういう人は確かに延滞はしていませんが、「お金を借りる→きちんと期日までに返済した」という実績がないことになります。この状態で、審査が厳格なカードを1枚目のカードとして発行しようとすると、審査落ちしてしまうことがあるようです。
これを防ぐべく、クレジットカードを作成して、買い物をして・・・という履歴を積み重ねることを「クレヒスの育成」と言ったりします。
クレヒスが育っているとどういうメリットがあるかというと
・クレジットカード作りやすい
・住宅ローン等が通りやすい
・住宅ローン等の金利が優遇
等が挙げられます。
長期的な視点で、普段の買い物でクレカを使っていくことはクレヒスの観点からも重要と言えます。
⑤現金よりもクレカのほうが安全・安心!
「クレカはなんとなく不安…」と思う方もいらっしゃると思いますが、クレジットカード会社は、私達消費者が安全に使えるように様々な対策を講じてくれています。
例えば不正利用防止プログラムです。
私は少し前、わけあってバヌアツ共和国に行きました。
現地のスーパーマーケットや空港でクレジットカード(当時は楽天カードを使用していました。)を使用しました。
帰国後、突然楽天カードのコールセンターから電話がかかってきて、
「最近海外に行きましたか?突然海外で決済がなされたので、確認の電話を差し上げました」
と言われました。このように不審な決済があった場合はすぐに確認してくれるということで、感心した思い出があります。
クレジットカードは必ず買い物の履歴データが残ります。不正防止のためのアルゴリズムに引っかかるとすぐに確認が入ります。もし不審な決済があっても、私達の口座からお金が引き落とされるのは1~2ヶ月後なので対処する余地があります。
明細をきちんと確認して少しでも不審な店があれば確認するようにしましょう。無駄遣い防止にもなりますしね。
(個人的には、現金払いをしていたとき、財布に万札があるときのほうが無駄遣いをしていましたね・・・クレカ払いにしてからは現金はあんまり持ってませんが、そこまで不便はありません。)
クレカの仕組み
クレジットカードの仕組み、作成→クレカで買い物→支払いの一連の流れについてまとめました。
ご存知の方も多いと思いますが、基本なのでおさらいをしておきます。
・クレジットカードを申し込む
……支払い用の銀行口座を登録します。
Webで完結するものもありますが、書類を返送する必要がある場合も多いです。
・クレジットカードが届く
……カードの券面の裏にサインを忘れずに!
・クレジットカードで買い物をする
……支払回数を聞かれます。1回払い、2回払い、ボーナス払いの場合は
金利・手数料は一切かかりません!
(それ以上の分割払いの場合は金利・手数料がかかります)
・1ヶ月分のクレジットカード利用額がまとめられて、翌月に登録した銀行口座から引き落とされる。
……1ヶ月の締め日、支払日はカードにより様々です。
また日にち設定を変更できるものもあります。
……例えば、VISA系のカードで(15日締め、翌10日払い)だと、
・7/16~8/15 のクレカ利用を「9月支払い分」として集計
・8/26 メールで合計金額が通知
・9/10 登録口座から引き落とし
という流れになります。銀行の残高不足には注意しましょう。
クレカの審査基準
「クレカを作ってみようかな」と思ったとき、
「そもそも自分はクレジットカードを作れるのかな」と思う方もいらっしゃると思います。
クレカの審査基準について説明します。
もちろん、カード会社、ブランド、カードのランクにより異なりますが、だいたいの基準を説明します。
まずは、クレジットカード会社 JCB のホームページからの引用です。
JCBの審査基準は
「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。」
となっています。
箇条書きに直すと、
・高校生を除く18歳以上であれば申込可能
・無職の方は作れませんが、大学生、主婦は作成可能
・パート社員、アルバイト、個人事業主、商店主の方は作成可能
・年金も収入として認められるので、年配の方も作成可能
(ただし振り込め詐欺や架空請求には注意が必要です。同居親族の方がいる場合はその人の家族カードも検討してもよいでしょう。)
となります。
反対に、クレカを作れない人は、高校生、無職の方、家事手伝いの方です。
ちなみに大学生・大学院生はバイトなどをせず一切収入がない場合であってもきわめて審査に通りやすいです。
(審査に通りやすい理由は、社会人になる前の顧客囲い込み、学費をだしてくれる親御さんの存在が見込まれていることだと思われます。)
クレカは何枚作れる?
クレカを作ろうというとき、
「私はクレカをすでに1枚持っているんだけど、もう1枚作っていいの?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そもそもクレカは何枚まで持ってよいのでしょうか。
クレカ発行の可否を決めるのは各カード会社ですが、ネット等で広く調べたことと、私自身のクレカ発行枚数を加味すると、
「サラリーマン等一般的な職業」で「延滞などはなし」の場合「15枚程度は全く問題ない」ようです。
実際、クレカを何枚ももつことは普通ですし、常識的な枚数なら一切問題ありません。
※私と私の妻はどちらもしがないサラリーマンですが、現在のクレカの発行枚数は
・私14枚
・妻12枚 です。
※ふたりともカードの審査に落ちたことはありませんし、今年住宅ローンを組んだのですが、その際も不都合はまったくありませんでした。
ということで、15枚程度までは、お得なカードがあれば、積極的に発行して問題ないと思います。
ただしその際、
「クレカの発行は1ヶ月に1枚だけ」
「キャッシング枠はゼロまたは低額にする」
「発行したカードを1回も使わず解約することはないようにする」
というルールは守ってください!
1ヶ月に何枚もクレカを申し込むと、キャッシングやショッピング枠目当ての多重債務者の方だと疑われてしまうケースがあるそうです。
上記のルールを守れば、カードの複数枚発行は問題ありません!
メインクレカの選択
さて、ここまでクレカについてみてきました。
「今まで一度もクレカを作ったことがなかったけど、作ってみようかな」
「既にクレカは持ってるけど、お得なクレカがあれば新しく発行したい」
と思っていただいた方もいらっしゃるかもしれません。
特にこだわりなく作ったクレカをずっと使ってるという人も多いと思いますが、
メインで使うカードはそれぞれのライフスタイルに合わせて、一番お得なものを選びたいところです。
メインクレカはぜひ、
「あなたがよく使うお店・サービスに関するクレカ」で
「還元率1%以上」のものを吟味してみてください。
前置きが長くなりましたが、次回以降の記事で、
てふ♪のおすすめするクレジットカードを具体的に紹介していきます!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
※2018年現在の私のクレカの編成です。
メインはANAカード、サブでエポスカードとSPGアメックスを使っています。
各カードについてもおいおい紹介していきます!